乗鞍高原|春山バスで乗鞍岳 大雪渓へ 雪の回廊と北アルプスの絶景を楽しんできた

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乗鞍岳|畳平まで開通前の春山バスで大雪渓へ 雪の回廊も見に行ってきた

 北アルプス南端にそびえる乗鞍岳は、最高峰・剣ヶ峰の標高が3,026m。その中腹の標高2,702mに位置する畳平へ通じる乗鞍エコーラインは自然環境保護のためマイカー規制が実施されていて、一般車両は通行できませんが、シャトルバスが運行されています。
 7月になるとようやく畳平までバスが開通しますが、その前の春限定で運行されているのが「乗鞍高原春山バス」です。

 「乗鞍高原春山バス」は除雪作業の進み具合に合わせて運行区間が延びていき、道路脇には高さ数メートルにもなる雪の壁「雪の回廊」が現れます。大雪渓とともにその景色を楽しむことができます。

 雪解けも進んでいるとのことで「雪の回廊はまだ見応えがあるだろうか」「畳平までの開通してからにしよううか」と少し迷いましたが、せっかく都合がついたので「大雪渓・肩の小屋口」まで延伸されていた春山バスを利用して出かけてきました。

 松本市乗鞍観光センターのバス乗り場まで車の場合1時間程度。隣接している無料駐車場に停めてバスに乗り換えます。

 乗鞍高原からのシャトルバスなどの運行については【アルピコ交通株式会社】のホームページで案内されています。
【乗鞍高原~乗鞍畳平シャトルバス】 ⇒【乗鞍岳春山バス】

 バスは、8時、10時、14時台の3本だけ。事前予約制で空きがある場合だけ当日現地でも乗車できます。

乗鞍観光センターから春山バスに乗車

 観光センターの駐車場から道路に出ると、遠くにこれから向かう乗鞍岳の山頂が見えます。

 「乗鞍観光センター」当日空きがある場合のバス券購入はこちらの建物にある窓口で購入できます。

 併設のCAFEの様子。外国人ツアーバスが到着して人が多かったので、写真は以前訪れた時のもの。

 うろうろしていたらバスが到着していたので慌てて乗り込みました。外国人ツアーの人たちは専用のもう一台のバスということでちょっとほっとしました。こちらのバスには10人ほどが乗車。

「三本滝」の入口を通過しながら乗鞍エコーラインを上る

 途中に数か所バス停があり、こちらの「三本滝」のバス停や「休暇村」前のバス停からも数名乗車しました。

「三本滝」は乗鞍高原を代表する名瀑

 今回は立ち寄らなかったけど、こちらが「三本滝」。写真には二本しか写っていないですが・・・
 「三本滝」は日本の滝百選にも選ばれている乗鞍三滝を代表する滝で、高さは50~60m、滝つぼの標高は1,840mです。水源が異なる3つの沢が、別々の様相の滝となり1つ所に集まるので、3つの滝が一望できます

 乗鞍高原には「三本滝」「善五郎滝」「番所大滝」という三つの名瀑があり、散策を兼ねて巡るのもおすすめです。

車窓から広がる絶景と乗鞍高原スキー場

 林間の道路を何度もぐねぐねと折り返しながら上へと進んで行くと、徐々に周囲の景色も明るくなってきました。

 視界が開けると一気に展望が広がりテンションが上がってきます。

眼下に広がる乗鞍高原の眺めとMt.乗鞍スノーリゾート

 エコーラインで畳平方面へ向かう途中の一帯は、「Mt.乗鞍スノーリゾート(乗鞍高原スキー場)」のゲレンデになっています。春山バスで標高を上げていくと、道路脇にはスキー場のリフト設備がところどころに見えます。
 麓からかなり登ってきたはずなのに、さらに上の方まで支柱やリフトの施設が続いている様子をシーズンオフの今の時期に見ると、「こんな高いところまでスキー場があるのか」と改めて驚かされます。

 窓の外にところどころ残雪が見え始めてきました。
 因みに乗鞍高原スキー場は、乗鞍岳の東斜面に広がるスキー場で、標高1,500mから2,000mに位置しています。
 高地ならではの良質な雪に恵まれ、軽くてさらさらとしたパウダースノーが楽しめることで知られています。
 また、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが整備されているのも魅力のスキー場です。 

雪の回廊が現れる!大雪渓へ続く絶景区間

 いよいよ山頂も見えだしてきました。

 雪の回廊も現れだしましたが、かなり融雪が進んでしまっています。

 かなりの雪が残っている場所もまだまだあります。

迫力ある雪の回廊を通過し大雪渓・肩の小屋口に到着

 「大雪渓・肩の小屋口」のバス停に向かう途中の回廊ではこの辺りが一番残っているようでした。

 穂高連峰も遠くに見えます。

 到着。青空が広がる良い天気でうれしい。

 大雪渓には春山スキーを楽しむ人たちが。

 さすがにここまではスキー場ではないので、歩いて登って大変そう。
 苦労して登ってもあっという間に滑り終えるので、見ている方は気の毒になりますが、でもみんな楽しそう。

 道路を歩いて上の方に登ってくるとまた違った風景が広がります。

 バスの中から見えた穂高連峰も少し近くになってよくみえます。

 「雪の回廊」やはりもう少し早く来れればよかった。

 といっても、近づくとやはり迫力があります。

帰路へ|春山バスで楽しめた雪の回廊と大雪渓

 帰りのバスの時間が近づいてきたので、名残を惜しみながら引き返します。大雪渓では、最終バスの時間まで楽しもうというスキーヤーの姿がまだまだ見られました。

 訪れる前は、畳平までの全線開通を待った方がよいのではないか、雪解けが進んで雪の回廊の迫力も薄れているのではないかと少し迷っていました。

 でも、青空の下に広がる乗鞍岳の雄大な景色や穂高連峰の眺望を楽しむことができ、雪の回廊もまだまだ十分な迫力がありました。大雪渓の壮大な風景はもちろん、春スキーを楽しむ人たちの姿を眺めているだけでも楽しい気分になれました。
 ちょっと迷いましたが、本当に行ってよかったと思える一日でした。また違う時期に改めて訪れてみたいと思います。

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