【 防犯カメラ 屋外で電源不要を購入】比較・検討した選び方と壁に穴をあけない設置方法

 高級住宅に見えるような外観ではなく、高価なものがあるわけでもないので、狙われるような家とは思っていませんが、最近のニュースで「無差別に押し入る」ような強盗事件が増えているのを見て、防犯対策の一つとして防犯カメラを設置しようと考え購入してみました。

 防犯カメラの設置がどの程度の効果を持つかはわかりませんが、興味のある方の参考になればと思い、購入にあたり考えたことや購入したものを紹介したいと思います。

【防犯カメラを工事不要で屋外へ設置】「ワイヤレス防犯カメラの選び方」と「壁に穴をあけない設置方法」を考えてみた

1.どんなタイプがいいのか 防犯カメラの選び方で最初に考えたポイント

 調べてみると防犯カメラといってもいろいろな種類があります。
 どのようなものにするか検討するにあたっては、業者に依頼するような面倒な工事はせずに自分で設置でき、できるだけコストを抑えて設置できるものをと考えました。 


 いろいろ調べてみた中から工事不要で手軽に設置できるワイヤレスの防犯ネットワークカメラを購入してみることにしました。

2.便利で優れた機能もいろいろなWifi対応ネットワーク型防犯カメラ

 こうしたネットワーク型の防犯カメラにはいろいろな機能があるようでしたが、幾つかの種類を比較してみると、価格にもよりますが大体のものには次のような機能がついていて、これだけの機能があれば防犯対策に十分役割を果たしてくれそうです。

  • 不審な動きを検知するとスマートフォンに通知が届く
  • アプリでリアルタイムの映像確認ができる
  • 双方向の通話が可能
  • 音や光での警告機能付き
  • SDカードやクラウドへの録画データ保存が可能

3.屋外電源不要・工事不要で柔軟に設置場所を選べるソーラーパネル分離型

 防犯のためのネットワークカメラを設置にあたり考えなければいけないのは電源の確保をどうするかということになります。

 電源方式には乾電池、充電式、太陽光式といくつかの選択肢があります。乾電池式は設置の手間や配置場所の選択の選択などで優れていると思われる反面、電池が切れる都度交換が必要となるので設置後のランニングコストという点を考えないわけにはいきません。


 充電式は、一回の充電で1~3ヶ月持つものもあるため検討しましたが、月に一度程度とはいえ定期的な充電作業が必要となるのはやはり面倒に思えます。
 そこで今回は設置後の維持や手間に少し分がある太陽光式を選ぶことにしました。

(1)【太陽光式カメラ】「ソーラーパネル一体型」と「パネル分離型」のどちらにするか

 ソーラーパネル一体型は建物南側など日照時間を十分確保できそうな場所に設置する場合は、分離型に比べ設置の手間もさらに軽減されるという利点があります。

 しかし、カメラで映す場所と、日照確保のためのパネルの位置や角度を考えながら設置する必要がありそうな場合は設置場所に制約も考えられます。

 そのため日照時間をできるだけ確保できる場所にソーラーパネルを設置できる分離型を選びました。

(2)屋外へのWifi電波に不安がある場合は外部アンテナ付きモデルを

 もう一点考慮した点は、今回設置しようとしている場所が室内からのWi-Fi電波が届きにくくなる場所であることから、wifi電波の強度を確保するために外部アンテナ付きのモデルを購入した方がよいのではないかということでした。

4.【COOAU 防犯カメラ 屋外 ソーラー 】タイムセールで購入 届いた防犯カメラをさっそくチェック

 選んだものはこちらです。上にあるような機能と条件を満たすものはいくつかありましたが、その中からこちらを選んだのはこちら。ちょうどタイムセールも行われていたというのも理由の一つでした。

 届いて早速開封してチェックしてみました。カメラ本体にソーラーパネル。それぞれを壁などに固定設置するためのアタッチメントにねじ、USBコード。そして日本語で書かれた説明書が入っています。

5.設置前にwifiネットワーク接続の状態や電波と日照状況の確認

 設置作業に取り掛かる前に説明書を読んで、スマホにアプリをダウンロードして試してみました。

 屋外にでて、設置予定場所近くにおいてきます。家の中に戻ってアプリを開くと、しっかりと映っています。画像もきれい。設置予定の場所は、家の中でもwifiの電波が弱い場所のその屋外ということで不安でしたがしっかり写ります。
 アンテナの効果なのかははっきりわかりませんが、やはりアンテナ搭載の物を選んでよかったと思います。

 色々見てみましたが、この価格帯であれば機能に大きな差がなく、機種選定にあたりいろいろな機能や特徴があり、正直説明を読み細かく比較していて、迷いだしわからなくなっていしまった面もありましたが、良い防犯カメラをタイミングよくタイムセールで購入でき満足いく結果となりなりました。

 カメラ本体と太陽光パネルをつなぐ接続コードが3m近くあるので、カメラを軒下に設置しても太陽光パネルを日照時間を長く確保できる場所に配置することができるのもやはり便利です。

6.家の壁に穴をあけない防犯カメラの取り付け方法を考えた

 「家の壁などにできれば穴をあけたくない。」高級住宅でなくともいざ設置となると、やはり考えてしまします。

 そもそも設置したもののWifi電波が思ったより弱かったり、防犯対策としては別な場所に設置した方がよかったとか、そもそも期待外れだったなどの場合は、取り外した後、家の壁などに無残な穴の跡が残ることとなってしまいます。

 いろいろ考えて、用意したのは木片と結束バンド。木片はホームセンターで切り落とされたものが運よく破材コーナーにあり60円で購入。
 

 まず、この木片に付属のねじでカメラを固定。そして、100円ショップで購入した結束バンドをつなぎ合わせて写真のように巻き付けました。太陽光パネルは日照を考え、1階屋根上の雨樋を利用し設置。カメラと同様の設置方法を考えていましたが、コードが3mあると柔軟な対応が可能でした。

 侵入者が結束バンドを切ってしまうのではなどとつい考えてしまいますが、そこまで考える侵入者なら壁に固定していようと長い棒などで叩き壊したりすると考えれば、心配することもない気がします。

 いずれにしても、盗難を含めその直前の現場はアプリに送られて確認できると思います。

7.購入前に気になったノリオ(Noorio)とアンカー( Anker)の防犯カメラ

(1)<ノリオ(Noorio)B200防犯カメラ>充電・磁器設置式マグネットカメラ

 充電式の防犯ネットワークカメラです。マグネット式なので取り外しが容易で充電の際の手間が軽減されそうな気がします。

 検討時に気が付かなかったのですが、後で見てみると専用ソーラーパネルが別途用意されており一緒に使用することもできるようです。

(2)アンカー<Anker Solar Light Cam S120>センサーライト一体型カメラ

 上部にソーラーパネルがあるセンサーライトと一体になった防犯カメラです。
 センサーライトが一体になった防犯カメラなので、夜間や暗い場所で動きを感知すると柔らかな光で自動的に照らしてくれ、動作検知時にスマホアプリへ通知機能もあります。ソーラーパネル搭載で、太陽光が当たる場所に設置すれば充電の手間も省け、維持も簡単です。

 防犯カメラといってもいろいろな種類があり、いざ購入しようとしても迷っていしまいます。同じタイプのものでも機能に少し差があったり、それぞれ特徴があったりと見れば見るほど悩んでしまいますが、設置場所や電源タイプ、コストなどいろいろ比較して検討してみるのも楽しいと思います。


Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です