洗いやすくて気軽に使えてちょっと感動「ちゃpod2」|寒くなってきた頃に使い始めた
注ぎ口も取っ手もない|扱いやすくて洗うのが楽なので気軽にお茶を楽しめる「ちゃpad2」を使ってみた
寒くなってきて、家で温かい飲み物を飲む時間が増えてきました。
そんなこともあり、気になっていた「ちゃpod2」を購入し、さっそく使ってみることにしました。

「ちゃpod2」は分類としては一応「急須」ということですが、一般的な急須にある注ぎ口も取っ手もありません。

こうして実際に見ると、「これでうまくお茶が入れられるのかな?」と、正直少し不安もよぎりました。
でも、実際に使ってみると、そのシンプルさがとても心地よく、すっかり気に入っています。
洗うのがとにかく楽。軽く扱いやすい優れもの
「ちゃpod2」を使ってまず感じたのは、洗うのが本当に楽だということです。
構造はとてもシンプルで、本体とふたの2つだけ。急須によくある茶こしや注ぎ口、取っ手といったものがありません。
お椀のような形をした本体は、角ばったところや細かい溝がなく、全体がなめらかな曲線でできています。そのため、汚れが残りやすい場所がほとんどありません。

使い終わったあとは、本体に水を入れて軽くゆすぎ、逆さにするだけ。
それだけで茶がらなどがすっと流れていきます。「ちゃんと洗えたかな?」と気にすることがないのは、思っていた以上に気楽でした。
購入のきっかけは、日々のちょっとした悩み
「ちゃpod2」を買おうと思った理由は、このお手入れの楽さに惹かれたからですが、実はもうひとつ理由があります。私はどちらかというと、緑茶よりもほうじ茶や玄米茶が好きです。一方、家族はほとんど緑茶を好んで飲みます。そのため、家の急須にはいつも緑茶の茶葉が入っている状態でした。

たとえば、ほうじ茶を飲みたいと思うと、
・中の茶葉を捨てて
・急須を洗って
・別の茶葉を入れて
というひと手間が必要になります。
また、まだ新しい茶葉だと捨てるのも気が引けますし、急須を2つ用意するのも、なんとなく落ち着きません。
結局のところ、「今日はいいか」と緑茶を薄めて飲んだり、お湯だけ飲んだりして、少し妥協した状態が続いていました。
「ちゃpod2」で気持ちまで少し楽に
そんなときに知ったのが、「ちゃpod2」でした。寒くなってきて、夜や休日に温かい飲み物を何度も飲むようになったこともあり、「これなら気軽に使えそうだな」と思って、試しに買ってみることにしました。

実際に使ってみると、飲みたいお茶をその都度さっと入れられて、後片付けも簡単。
これまで感じていた小さなストレスが、いつの間にかなくなっていました。大げさかもしれませんが、「お茶を飲む」という何気ない時間が、少し心地よくなった気がします。そう思えるだけでも、買ってよかったなと感じています。
「ちゃPod2」の使い方 3ステップで完了

同胞されていた使用方法などの説明書き。ここに書かれているように3ステップで完了です。
説明書を広げると「取り扱い上の注意」も書かれています。電子レンジやオーブン等での使用は不可とのこと。
まだまだある「ちゃpod2」のいいところ
「ちゃpod2」の良さは、洗いやすさだけではありません。実際に使ってみて「これは便利だな」「よく考えられているな」と感じた点を、簡単に紹介します。
1. 樹脂製で割れにくく、手に取っても熱くなりにくい
「ちゃpod2」は樹脂製なので、うっかり手を滑らせても割れる心配がほとんどありません。
ガラスや陶器の急須と違い、気をつかいすぎなくていいのは、日常使いでは意外と大きなポイントです。
また、熱湯を入れても本体が熱くなりにくく、そのまま手に持てるのも助かります。急いでいるときや、何杯も続けてお茶を入れるときでも、安心して扱えます。

2. どこからでも注げて、湯ぎれがいい
「ちゃpod2」には、一般的な急須のような注ぎ口がありません。
本体の縁全体が注ぎ口の役割をしているため、360°全方位向きを気にせず、どこからでも注げます。

注いだあとにしずくが垂れにくく、テーブルを汚しにくいのも嬉しいところです。ちょっとしたことですが、使うたびの小さなストレスが減りました。
3. ティーバッグを使えば、サーバーのように使えて経済的
「ちゃpod2」にティーバッグを入れて使うと、ちょっとしたサーバーのような感覚で楽しめます。お湯を足しながら何杯か飲めるので、ティーバッグ1つでも意外と長く使えます。
後始末も簡単で、仕事中や休日のリラックスタイムなど、気軽に温かい飲み物を楽しみたい場面にぴったりだと思います。

4. 日本茶だけでなく、紅茶やコーヒーにも使える
紅茶やコーヒーにも使えるのが、「ちゃpod2」の懐の深さです。丸みのある形のおかげで、茶葉が中でしっかり開きやすく、紅茶もおいしく入れられます。
コーヒーもペーパーフィルターを使わずに入れることができるとあるのでまた試してみたいと思います。
こんな人には特に向いていそう
実際に使ってみて、「ちゃpod2」は次のような人に特に合いそうだと感じました。
・お茶を飲むたびの後片付けをできるだけ楽にしたい人
・その日の気分で、緑茶、ほうじ茶、紅茶などを飲み分けたい人
・急須を丁寧に扱うよりも、気軽に日常使いしたい人
・デスクやテーブル周りを、すっきりさせておきたい人
「ちゃんとした急須で、きちんとお茶を入れる」というよりも、 無理なく、気持ちよくお茶を楽しみたい人向けの道具だと思います。
一方で、和の雰囲気や陶器らしさを求める人や茶こしの細かさや注ぎ方などを大切に考えている人には 少し物足りなく感じるかもしれません。

テーブルの上に急須が二つ並んでいるとちょっとうっとおしい感じになりますが、「ちゃpod2」だと並んでいても違和感がありません。
片づけるのがとても楽なのがなにより。
他にちょっと気になった手入れが楽なティーポット
(1)【茶こし付き】サーモス 真空断熱ティータンブラー 500ml
こちらも「お茶を気軽に飲みたいけれど、急須は面倒」という人にはいいかも。
500mlの大容量で真空断熱なので保温保冷に優れ、抽出後の茶こしを蓋の上に置ける便利な設計が特徴。さらに食洗機対応で手入れも簡単なので、準備から片付けまでこれ一つで完結する「良さそう」なアイテムです。
(2)サーモス 真空断熱ティーポット ストレーナー付き
茶葉を直接入れられるストレーナー付きで、淹れた飲みものをそのまま保温・保冷できるステンレス製魔法びん構造のティーポットです。
フタがしっかり押さえられるので片手でも注ぎやすく、シンプルな構造でフタとストレーナーは食洗機対応、本体は広口で手が入りやすく洗いやすく、手入れが楽なのはやはりいいです。
いろいろなお茶を気軽に
「ちゃpod2」は、使ってみると良さがじわじわ分かってくる道具でした。特別なことをしてくれるわけではありませんが、「お茶を入れて」「飲んで」「片付ける」その一連の流れが、とても楽になります。
日々の中で何度も繰り返すことだからこそ、 こうした小さな快適さは、思っている以上に大きな価値があるのかもしれません。「最近、急須を使うのが少し面倒に感じてきたな」 そんな人は一度試してみてもいい道具だと思います。

特に寒い季節になると、家で何度もお茶を入れるようになります。そんな時期に、「ちゃpod2」がそばにあるのは、なかなか心地よいものだと感じています。
いろいろなお茶を気軽に楽しめそうです。
よろしければこちらの記事もご覧ください。
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