【南会津 尾瀬キャンプ】尾瀬国立公園 尾瀬沼と尾瀬の玄関口 桧枝岐のソロキャンプ

【尾瀬国立公園】
2007年に国立公園に指定。日本最大の山地湿原である「尾瀬ヶ原」。噴火により堰き止められてできた「尾瀬沼」。東北以北の最高峰である「燧ケ岳」などの名山が点在。
 2000m級の山々に囲まれた湿原は春の水芭蕉、夏のニッコウキスゲなどの多種多様な花や植物も楽しむことができる自然の宝庫。

「尾瀬沼」への最短ルートから尾瀬ハイキングへ

 梅雨前線の影響で東北地方の日本海側は強い雨が予想されるとの天気予報のため、内陸部の「尾瀬国立公園」を目的地に。沼山峠行の始発バスに乗るべく、早朝に尾瀬御池の駐車場へと到着しました。(尾瀬御池~沼山峠はマイカー規制中)
 ここからのルートは「尾瀬沼」への最短登山口となります。

行 程

2023年7月11日~12日
御池駐車場(バス)発(6:30) → 沼山峠 徒歩発(7:05) → 尾瀬沼ビジターセンター着(7:50) → 沼尻着(9:30頃) → 浅湖湿原(10:35) → 沼山峠バス発(13:00) → 桧枝岐村でのキャンプ泊

御池駐車場は1回1000円 

バス発着場のある尾瀬御池ロッジ

バス運行時間(2023年10月15日までの)
【尾 瀬 御 池→尾瀬沼山峠】
    6時30分~16時30分 
【尾瀬沼山峠→尾 瀬 御 池】
    7時30分~17時00分
 この間、前のバスが出発後約30分~40分間隔で随時運行との案内がされています。運賃は大人片道600円。 

 沼山峠から登り始めるルートは、森の中の登りが20分程続きますが、あとは20分ほど下れば「大江湿原」へと出ることができます。
 森の中を抜け視界がひらけると、尾瀬らしい風景が目の前に広がり、そのまま木道を進むと遠くに尾瀬沼が見えてきて心が躍ります。

 

 最盛期にはまだ早いもののニッコウキスゲなどのきれいな花も見かけられました。

燧ケ岳の姿を楽しみながら尾瀬沼を一周

 尾瀬沼山荘方面から沼尻を目指し歩いていく途中では「燧ケ岳」もきれいに見えていましたが、沼尻についた時には南方面に雲がかなり広がってきていました。
 沼尻の休憩所のベンチで少し休み、「浅湖湿原」を経由して、再び「尾瀬沼ビジターセンター」へ。センターの近くのベンチでおにぎりで簡単な昼食を済ませ、雨も気になるためゆっくりと沼山峠へと向かいました。

冷やされた飲料類

元長蔵小屋

ルリイトトンボを発見

 調べていた沼山峠から御池駐車場行バス時刻には少し早いと思いつつ、雨の心配もあったため戻って来たところに「会津高原尾瀬口」行のバスが。御池駐車場にも停車するとのことで丁度良いタイミングで、待つことなく御池駐車場に着くことができました。

南会津 尾瀬ひのえまた かわばたキャンプ場

 もっとゆっくり尾瀬を楽しみたかったものの、早めに戻ったのは今夜のキャンプ場が未定であったこともありました。車で「道の駅 尾瀬桧枝岐」まで戻り、いくつかの候補の中から「尾瀬ひのえまた かわばたキャンプ場」に決定。

尾瀬ひのえまた かわばたキャンプ場】
電話 0241-75-2157 
  料金 大人一人700円 車一台500円
 目の前を清流が流れるとてもいいキャンプ場でオーナーさんもとても親切でした。

 強い雨も心配されるため、持って来ている二張のテントから、設営が簡単で、前室が広くターフも張る必要がない「コールマン ツーリングドームST+」の方を設営。

 キャンプ場の設備はとてもきれいに保たれていました。トイレは下足禁止でしたが、キャンプ場とは思えない清潔さです。

夕食は、裏磐梯の道の駅で買ったトマトと野菜の水分のみで作った「ZEROカレー」

カレーに使用のトマトは「磐梯天授」という会津産とのこと。

朝食はトーストとネクタリン&コーヒー

 桧枝岐村は関東や東北地方ではよく知られた釣りのメッカとのこと。確かに「道の駅 尾瀬桧枝岐」の建物入口にはこんなパネルがあり、駐車場で釣竿の手入れをしている人も何人か目にしました。

 釣り竿はあったものの、予定に入れていなかったこともあり、後ろ髪をひかれながら断念。
 しかし、この後立ち寄った「木賊温泉」を出たところで、滝のような雨となりあきらめたことは正解でした。


南会津 桧枝岐村周辺の立ち寄りスポット

国道352号線沿いにある「屏風岩」

すぐ横を渓流が流れる「木賊温泉」

※掲載されている情報は変更となっている場合がありますので事前にご確認ください。

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