干潮時だけ現れる砂の道!知林ヶ島と指宿の砂蒸し温泉に薩摩黒豚・地鶏も堪能

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パワースポット神秘の「知林ヶ島」と砂蒸し温泉、薩摩郷土料理を指宿温泉で楽しむ

期間限定の“砂の道”「ちりんロード」を歩いて――知林ヶ島へ

 鹿児島県・指宿市にある知林ヶ島(ちりんがしま)は、干潮の時間だけ現れる“砂の道”で歩いて渡れる、小さな無人島です。
 訪れたのはどんよりとした曇り空の日でしたが、前日の土砂降り雨はすっかり止んでいて、時間的には絶好のタイミングでした。

知林ヶ島~海に浮かぶ神秘の島~

 鹿児島県指宿市の沖合約800メートルに浮かぶ無人島「知林ヶ島(ちりんがしま)」
 周囲約3kmの小さな島。最大の魅力は、春から秋にかけての干潮時にだけ現れる「砂の道(ちりりんロード)」を歩いて島へ渡れることです。
 海の上に浮かぶ道のように現れるその光景は、ちょっとだけ非日常の気分を味わうことができます。

 潮が引いて現れた長さ約800mの「砂の道(ちりりんロード)」は、まるで海の中に一本だけ浮かび上がる橋のよう。

 この砂の道は、3月〜10月の大潮や中潮の干潮時に姿を現し、出現するのは1日数時間だけでいつでも渡れるわけではないので注意が必要です。
 
 「砂の道(ちりりんロード)」を歩いて島に渡りたい場合は、訪問前には指宿市観光サイトなどで「砂州出現時間予測」をチェック
をお忘れなく。

知林ヶ島「ちりんロード」へのアクセス・駐車場は

 車の場合はJR指宿駅からは15分ほどの場所にある指宿エコキャンプ場駐車場(無料)の利用が便利と案内されています。
 この駐車場から砂の道の入口までは徒歩で5分ほど。

 訪問前に指宿市観光サイトで「砂州出現時間予測」チェックした際には、砂州が海に沈む前には戻れるよう、ロードを引き返して来るのにかかる時間を考えることお忘れなく。

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いよいよ砂の道「ちりんロード」へ

 ちりんロードの入口に向かって歩いているとガジュマルの木がお出迎えしてくれます。

 ちりんロードを歩きだします。
 最初に島が見えた時は近く感じたものの、実際に歩くと想像以上に遠く感じましたが、それがかえって気分を高めてくれます。

 端っこを歩くと波がすぐ足元まで。

 ようやく到着。パワースポットとして人気の知林ヶ島知林ヶ島は「人と人を結ぶ」縁結びの島としても知られています。

 存在感のある大きな岩が。近くまで行くとパワーを感じるような神秘的な雰囲気。岩に触れたいところですが、ボランティアの人が近寄ってきて危険なので岩の下まではいかないようにとのこと。それでも近づいただけで不思議と心がすっと落ち着いてきます。

 島に渡った先では、遊歩道や展望台が整備されていて、島全体はおよそ1時間ほどで散策可能だそうです。知林ヶ島は、砂の道が「人と人を結ぶ」とされており、「縁結びの島」としても知られていて、島内にある「結び石」に願いをかけると、恋愛成就や絆が深まるといわれているようです。

期待していた砂蒸し温泉は無念の土砂降りも屋内の砂蒸し温泉を楽しむ

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 知林ヶ島へ行ったあと宿泊施設の温泉に併設の屋内型の砂蒸し風呂へ。
 係りの方が暑い中で一生懸命砂をかけてくれます。

 前日、指宿に到着し一番最初に「砂むし会館 砂楽~さらく~」へも行きました。
 悲しいことに前日は土砂降りの雨。駐車場から会館まで傘は全く役立たず、服もクツもずぶ濡れ状態で、一目散に会館へ駆け込みました。
 そのため、テレビなどでよく見る海岸で、波の音を聞きながらという体験はできず。
 会館の横の砂浜に設けられた屋根付きの「全天候型の砂むし場」全天候型砂むし場の施設で楽しみました。

指宿駅前で薩摩郷土料理黒豚地鶏うなぎをいただく

 知林ヶ島と砂蒸し風呂の後、指宿駅近くにある薩摩郷土料理の店「青葉」へ。鹿児島の地元食材にこだわった郷土料理店で、観光客にも地元の方にも人気のあるお店とで、鹿児島名物の黒豚やさつま黒鶏を使った料理が楽しめます。

 黒豚、地鶏・・・いろいろ悩んだ末に「指宿温泉うなぎ」に

 もちろん黒豚と地鶏もいただきました。

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 前日「砂むし会館 砂楽~さらく~」の後、訪れた西大山駅。ずぶ濡れになりながら記念撮影。
 楽しみにしていた開聞岳は全く見えず。砂浜での砂蒸し風呂とあわせて次来るときの楽しみにとっておきます。

よろしければこちらの記事もご覧ください。
信州 鹿教湯温泉 日帰温泉「文殊の湯」と「文殊堂」「薬師堂」散策

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