【北海道 観光 】サケのふるさと千歳水族館とエスコンフィールドを巡り北海道を満喫

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本物の千歳川の水中でサケの遡上やウグイの産卵の様子も!「千歳水族館」は「エスコンフィールド」観戦時にもおすすめ!

 ずっと行きたかった北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド」に、ついに足を運びました。広大な「北海道ボールパークFビレッジ」では、野球観戦はもちろん、充実した施設や多彩なグルメも楽しめて、期待通りの時間を過ごせました。

 さらに、ちょっとした時間調整のつもりでぞの前に立ち寄った千歳市の「サケのふるさと・千歳水族館」も、想像以上に魅力たっぷりの場所で、おかげで野球観戦だけでなく北海道らしさを感じられた楽しい旅にしてもらえました。

 ちなみに今回は、新千歳空港からレンタカーで支笏湖などを巡り、翌日「道の駅サーモンパーク千歳」の敷地内にある「サケのふるさと・千歳水族館」へ立ち寄り、レンタカーを返却後、エスコンフィールドでのナイター観戦するという行程です。

展示内容も多彩で予想を超える充実度「サケのふるさと 千歳水族館」

 「サケのふるさと 千歳水族館」は、千歳川のすぐそばにある水族館で、北海道の自然と密接に関わる魚たちに出会える場所です。
 ここではただ魚を「見る」だけでなく、実際の川の中のようすをそのまま体感できるユニークな展示が盛りだくさん。

 特に印象的なのは、日本初の展示方法である「水中観察ゾーン」で、目の前に広がるのは、本物の千歳川の水中。サケの遡上やウグイの産卵といった、季節ごとに変化する自然のドラマを、ガラス越しにリアルに楽しめます。

「サーモンゾーン」と「支笏湖ゾーン」

 館内に入り、エントランスを進むと最初にあるのが「サーモンゾーン」

 北海道最大の淡水大水槽が現れます。巨大水槽には幻の魚ともいわれるイトウなどサケの仲間が悠々と泳ぐ様子に目を奪われます。銀色に輝くヒメマスや迫力ある巨大なチョウザメなども見られます。

「支笏湖ゾーン」は支笏湖ブルーと呼ばれる美しい湖水の水中景観が再現されていて、「チップ」の愛称で知られるヒメマスの群れも見ることができます。

サケのはく製(産卵期の雄)

サケのはく製(産卵期の雌)

 サケのはく製もありました。手に持ってみることができます。
 実際の重さとのこと。重い!

「千歳川ロード」「体験ゾーン」「世界の淡水魚ゾーン」など

 千歳川の上流から下流までの環境を再現した「千歳川ロード」では、千歳川に生きる多様な魚たちの姿と、自然の流れの美しさを感じることができます。

 「体験ゾーン」では魚に触れるタッチプールやドクターフィッシュ体験などがもできます。

ドクターフィッシュの泳いでいる水槽。上にある穴から手を入れると・・・

 ドクターフィッシュが手に寄ってきて古い角質を食べだします。角質を食べることから、ピーリング効果やマッサージ効果、リラクゼーション効果が期待されているとのこと。
 確かに気持ちいい。せっかくなので左右の手ともやってもらいました。

「水辺の生き物ゾーン」「世界の淡水魚ゾーン」サンショウウオやカメの仲間、アマゾン川のピラニアなど世界のあちこちの珍しい魚たちが。

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「水中観察ゾーン」では観察窓から自然のままの川の中の様子を見ることが

 本物の千歳川の中を見ることができる窓が上流から下流に向かっていくつも設けられています。
市内を流れている川なのでさすがに、道内の湿原などを流れる清流のように透き通った水というわけではありません。ごみもちらほら。

 季節によってサケの遡上やウグイの産卵など、自然の営みを間近で見られます。
 ちょうどウグイの産卵時期でした。

 婚姻色が現れたウグイ。

 実際に産卵シーンも見ることができて感激!

エントランス脇にある売店ではここでしか買えないグッズもいろいろありました。

 水族館建物の外に「インディアン水車」が展示されています。遡上して来るサケを効率的に捕獲するための水車です。
 羽根部分がカゴ状になっていて、このカゴが観覧車のように回転し、遡上するサケが自然に飛び込んで捕獲するのだそうです。

 館内にあった掲示に2024年度の捕獲数が。その数にちょっとびっくり。

サケのふるさと 千歳水族館

【場所】千歳市花園2-312(道の駅「サーモンパーク千歳」敷地内
【アクセス】
・新千歳空港から車で約15分
・JR千歳駅から徒歩約15分
【時間】9:00~17:00(冬季短縮あり)
【休館日】年末年始ほか

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道の駅「サーモンパーク千歳」地元特産品や北海道グルメがいっぱい

 隣接してある道の駅「サーモンパーク千歳」へ。「千歳水族館」がこの道の駅の敷地内にあるというのが正しいようです。

 北海道や千歳の特産品やおみやげ品がたくさん。とれたての地元の野菜なども並んでいます。フードコートも充実しています。

 見たら目に焼き付いてしまったおにぎりで昼食。美味しかった。

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北海道ボールパークFビレッジ」「エスコンフィールド」は期待通りの場所

 道の駅「サーモンパーク千歳」で昼食をすませ、新千歳空港でレンタカーを返却し、13時30分発のシャトルバスに乗ってエスコンフィールドへ向かいます。エスコンフィールドへは新千歳空港からバスで50分程です。

 エスコンフィールドが見えてきました

バスを降りてまず帰りのシャトルバス乗り場を確認。

 14時にはいったん閉鎖されてしまうため、せっかく到着したのに中には入れず。パーク内の施設を見て回ります。

 カフェなどはいっぱいで順番待ちのため、アイスコーヒーをテイクアウトしてこちらの芝のエリアに腰を下ろして待つことに。

 ようやく入場できました。フィールド内では試合前の練習が。

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 スタジアム内をうろうろ偵察。

 フレップが手を振ってくれました。

 この前に立ちたかった。もちろん記念撮影。

「日本屈指の透明度の支笏湖」に「弟子屈」の味噌ラーメンも

 支笏湖。さすが日本屈指の透明度

 雲が多かったのがちょっと残念。

 以前、摩周湖を訪れたときに食べてこれなかった「弟子屈(てしかが)」のラーメン。新千歳空港内で味わうことができ、締めくくりも大満足。

 「焼豚味噌コーンバターのせ」美味しかった。

 「サケのふるさと 千歳水族館」はエスコンフィールドへ行くちょっとつなぎのつもりで寄ったものの、その充実度に大満足。しかも実際の千歳川の中に生息するウグイの産卵の様子も見れて感動。エスコンフィールドでは野球観戦にスタジアムグルメを満喫でき、北海道ならではの魅力ある時間を過ごせました。
 北海道はすぐにでも何度でも行きたい場所です。

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